藤月堂日記はじまり2011/03/16 00:50

ブログを始めようかと思っていた矢先に、大震災、原発事故と痛ましいかぎりです。が、お亡くなりになられた方の追悼を祈りとこれからの復興を願い書き始めてみます。
画像は先月出張した上海の夜景です。
いつか必ず災害は過去のこととなります。

蝋燭の炎2011/03/21 18:29

復興の炎となれば
東北関東大震(2011/3/11)により、福島原子力発電所が停止し、関東地方への電力供給が不足することになりました。大規模停電発生を防ぐため、地域を決めて、電源供給を停止する輪番停電なるものが開始されました。停電開始後に夜を迎え暗くなって来た時、用意した蝋燭で停電が終わるのを待ちました。
この蝋燭は、8年前オーストラリアの人から頂いたもので、直径7.5cm、高さ15cmの大きさで、この様な大きな蝋燭を何時使うのかと思ってましたが、その時がきました。
蝋燭の炎を見つめながら、今回の震災津波に被災された方々のことを考えていました。政治の不手際を批判する声も聞こえますが、自分が同じ立場だったらそれ以上の事が出来るとは思えません。今は、建設的に何ができるか考え行動することが大切かと思います。とりあえず自分は何とかなるので、残り少なくなったガソリンを補給せず、車をなるべく使わないようにしてガソリン供給が落ち着くのを待とうかと思います。

電力事情あれこれ2011/03/23 22:55

上海地下鉄駅構内広告
いつのまにか、原子力発電所事故と、さらに、放射能汚染?の報道が震災や津波の被災の報道より多くなっているような気がする。阪神淡路大震災の時より、地震が津波、原子力発電事故を引き起こし、何倍も大変なことに成ってしまった。ただし、放射線医療に係る仕事をしている知識から、放射能が検出されているという話だけは、過剰反応しているとしか思えない。今後はまだ分からないが、現時点で発表されている検出値であれば何も心配いらない。

しかし、今後はこれまでのように原子力発電所を作り続けることは難しいだろう。だが、不足する電力を他の方法で補うことは可能なのだろうか? もちろん、エネルギー消費を見直さなくてはならない上でのことだが。
先日仕事で出張した上海で中国の発展を目の当たりにしてきたが、今後の電力供給の中心に成るのはやはり、原子力発電のようである。心配である。TV等で繰り返し説明されているが、発電に使用している循環水を冷やす為に大量の冷却水が必要で、日本の場合は海水を使用するために海岸に建設するしかない。
中国には巨大河川があるので、必ずしも海岸である必要はないそうだが。

写真は上海地下鉄の駅構内広告で、日本と電力の使用は全く同じという意味なのだが、撮影したときはもちろん震災前で、この美的?感覚はちょっと何かちがう!と思って撮影したものです。

藤の木2011/03/28 01:57

うちの藤の木
我が家の藤の木です。
昨年我が家が完成したときに植えました。
植えたときは数本しか枝がなかったのですが、1年経って随分と成長しました。冬場はすべての葉が落ち、このような状態ですが、もうすぐ暖かくなれば、緑の葉と白い花の芽が出てきます。
東北大震災津波を被災された方々へも春が訪れることを願ってやみません。自分の会社でも寄付の募集が開始されました。もちろん自分も参加します。