かしぶちさんのこと ― 2014/02/19 16:46
それはなにげなく目にした新聞の訃報欄からだった。
かしぶち 哲郎さん
12/17死去、63歳
後日お別れの会を開く予定。
ロックバンド「ムーンラダーズ」のドラマーとして活躍したほか、
「釣りバカ日誌」シリーズなど多くの映画音楽の作曲を手がけた。
と書かれていた。
そのお別れの会が大雪となった2/8南青山で開かれました。
雪の影響で1時間遅れで会場になんとかたどり着いて
用意されていた赤い薔薇を献花させていただきました。

ムーンラダーズを聴き始めた頃は、
誰がどの曲を作っているというのはあまり意識していませんでした。
しかし、そのうちどうも趣が少しだけ異なるような曲がアルバムに数曲あることが気になりだしました。
「砂丘」
リアルタイムには聴いてません。
記憶は曖昧ですが、
「青空百景」より後にアルバム「MOONRIDERS」を購入して聴いたと思います。
ムーンラダーズてロックバンドだよね。この曲はなに?
昔から聴いていた人には違和感ないのかもしれませんが、
ほかにも違和感ありの曲結構ありますが、
この曲は誰が作った曲、ロックバンドが作った曲とか以前に衝撃的でした。
ー以下歌詞抜粋ー
僕はいつも
砂を握りしめて
倒れている
「マニア・マニエラ」には「スカーレットの誓い」
「アマチュアアカデミー」には「D/P」
気にしてみると自分がこれはと思う曲はかなりの高い確率でかしぶちさんでした。
こんなドラマーほかのバンドではいないでしょう?
ムーンラダーズファンとしていつも自慢でした。
訃報の少しまえから、なぜか「気球と通信」が口からでて気がつくと歌っていて
今度コードとってみようかなと思っていたところでした。
ー以下歌詞抜粋ー
「気球と通信」
ボクヲヒトリニシナイデホシイ
C G C
晴れた空から ガラスの気球
C Dm
光を浴びて はかなく こわれた
C Am7 Dm7
何度も 通信 していたらしい
G7 C Am7 Dm7
ぼくは知らなかった
G7 FM7
(コードはオリジナルではありません、念のため)
ファンから寄せられたメッセージを集めて
お別れの会、会場で販売された
かしぶち哲郎メモリアルBOOK
に応募期間逃してメッセージ送れませんでした。
かしぶちさんへ
素晴らしい曲と、素晴らしいドラミングとありがとうございました。
これからも
地上に通信しづづけて下さい。
コレカライツモキニシテイます。

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