ドイツ・バンベルグ2012/03/05 00:05

ドイツ・バンベルグ
先月、仕事でドイツに行ってました。

滞在したところからすぐのところにバンベルグ(Bamberg)と

いう有名な街に行ってきました。

有名と行っても私は知らなかったのですが、現地に詳しい人に

強く奨められていってみました。

戦争の被害が少なく、中世の街並、建築が保存されており、

世界文化遺産にもなっている所です。

訪れた当日はあいにくの天気で写真は美しくないけれど

なるほど、ここは推奨されるにふさわしく、

中世の建築と街並が丸ごと保存されていて、残っているのでは

なく、大切に遺産を残していると感じられる街でした。

つづく

ベンベルグその22012/03/17 23:50

新宮殿
ヨーッロッパでは、すぐ歴史的建築に目が向いてしまう。

ドイツでも建築が大切にされていることがわかる。

それも、いかにもドイツらいしい、ごついというか、

どっしりとしていて歴史を感じさせる。

写真右側の建築は新宮殿ノイエ・レジデンツ、

17世紀のバロック様式の建築で、宮殿にしてはとても質素な

印象を受ける。

中が公開されていて、

内部は宮殿だけあって豪華である。

バンベルグ、宮殿の中2012/03/18 22:29

皇帝の広間
新宮殿の中です。

外側は宮殿というのに地味ですが、中はさすがに豪華です。

壁から天井の絵画、照明、床の寄木細工まで装飾の無い

ところはないというくらいとことん豪華で、中世の権力の

ものすごさがしのばれます。

しかし、それらが保存され、今日、我々が見学出来るのは

それそれで良かったのか?とも思います。

MaVo村上知義2012/03/20 23:25

村山知義展覧会図録
ドイツはドイツでも、ドイツに行ってきた話ではなく、

葉山の神奈川県立近代美術館で開催されている

村山知義展に行った話で、3/25までなので、

今日行ってきました。

http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2011/murayama/index.html

日本のダダイストとしてのみかろうじて記憶していたが、

その業績についてはほとんど覚えてなく、

今回その偉業の多くを知ることになり、近所でもある

葉山での開催に感謝しています。

村上知義を知る人はそれほど多くなく、終了間近であるが

混雑すること無く、最高のペースで観ることができました。

なんでドイツかと言うと、ベルリンに1922年ベルリンに滞在

1923年帰国して、当時ドイツでみられた前衛芸術を持ち帰り

日本に芸術界に多大な影響をもたらしている。

ロシアンアバンギャルド、ダダイズムといった言葉に

興味をもたれた方にはお勧めです。

葉山は3/25までですがまだ他の美術館での展示が予定されてます。

京都国立近代美術館:4/7-5/13
高松市美術館:5/26-7/1
世田谷美術館:7/14-9/2

自分はどこで村山知義を知ったか、気になって帰って少し

調べたが、海野弘氏著作「モダン都市東京」に記述があるには

あるが、どうも、これが最初ではなく、別の著作ではないかと

思うのだが、思い出せない。