マニア・マニエラ ― 2013/01/05 13:43
ムーンライダーズ活動休止に合わせてではありませんが、すっかりお休みになってしまいました。
新年最初は、私の一番好きなというか大切なCD(アルバム)を紹介します。
アーティストはもちろんムーンライダーズ、そしてそのアルバムは「マニア・マニエラ」。
昔からのライダーズファンならよくご存知の「あの」アルバムである。
レコーディングが1981/11-1982/2であるが、発売延期。
理由は内容が「売れない」ということらしいが、
(from FLIGHT RECORDER) 、ポップじゃないと売れないというレコード会社の判断だったのだろう。
その後、ムーンライダーズは「青空百景」をすぐにレコーディングして発売(1982/9/25)。
その後「マニア・マニエラ」の発売は1982/12/15 CDのみの販売。当時、まだCDは普及してなく(CDプレーヤーが15万円以上した。当然一般リスナーは持ってない)、おそらくCDであればLPのような原盤が不要でコストが少なかったのではと勝手に想像していた。
どういういきさつでCDのみの販売になったかは判らない。
私ももちろん15万もするCDプレーヤーは持ってなかったが、
このCDは聴けないのに買った。一般のLPより少し高く、3500円だった。
CDを購入したレコード屋にはCDプレーヤーがあった。
購入後、そこで全曲聴かせてもらった。
涙がでました。ただただ感動して聴いていたのだけを覚えてます。バンドとして最もピークで、集中して造れたものと思ってます。
1っ曲めからハイテンションでマイナーで実験的な曲が続き、今聴いても斬新な曲ばかりで、最後の「スカーレットの誓い」のみがかろうじて、ポップかな?
曲でいうなら、「滑車と振子」で、私はこの曲は日本の
ロックの金字塔と思っています。
ロックの曲が美しいというのは少し変ですが、一番美しいロックの曲と思ってます。
ムーンライダーズファンとしてではなく、一般リスナーとしてもこれは即LPで販売すべきものだったと思います。
販売していれば、大きな反響があったと思います。
きっと、ムーンライダーズの歴史も変わっていたと思います。
1984にカセットブックがでて、これで初めて聴くことができた人が多かったと思います。
その後、世の中がLPではなく、CDに変わったこと、ジャケットが変わって販売されました。
左がオリジナル、右が再販のCDジャケットです。
新年最初は、私の一番好きなというか大切なCD(アルバム)を紹介します。
アーティストはもちろんムーンライダーズ、そしてそのアルバムは「マニア・マニエラ」。
昔からのライダーズファンならよくご存知の「あの」アルバムである。
レコーディングが1981/11-1982/2であるが、発売延期。
理由は内容が「売れない」ということらしいが、
(from FLIGHT RECORDER) 、ポップじゃないと売れないというレコード会社の判断だったのだろう。
その後、ムーンライダーズは「青空百景」をすぐにレコーディングして発売(1982/9/25)。
その後「マニア・マニエラ」の発売は1982/12/15 CDのみの販売。当時、まだCDは普及してなく(CDプレーヤーが15万円以上した。当然一般リスナーは持ってない)、おそらくCDであればLPのような原盤が不要でコストが少なかったのではと勝手に想像していた。
どういういきさつでCDのみの販売になったかは判らない。
私ももちろん15万もするCDプレーヤーは持ってなかったが、
このCDは聴けないのに買った。一般のLPより少し高く、3500円だった。
CDを購入したレコード屋にはCDプレーヤーがあった。
購入後、そこで全曲聴かせてもらった。
涙がでました。ただただ感動して聴いていたのだけを覚えてます。バンドとして最もピークで、集中して造れたものと思ってます。
1っ曲めからハイテンションでマイナーで実験的な曲が続き、今聴いても斬新な曲ばかりで、最後の「スカーレットの誓い」のみがかろうじて、ポップかな?
曲でいうなら、「滑車と振子」で、私はこの曲は日本の
ロックの金字塔と思っています。
ロックの曲が美しいというのは少し変ですが、一番美しいロックの曲と思ってます。
ムーンライダーズファンとしてではなく、一般リスナーとしてもこれは即LPで販売すべきものだったと思います。
販売していれば、大きな反響があったと思います。
きっと、ムーンライダーズの歴史も変わっていたと思います。
1984にカセットブックがでて、これで初めて聴くことができた人が多かったと思います。
その後、世の中がLPではなく、CDに変わったこと、ジャケットが変わって販売されました。
左がオリジナル、右が再販のCDジャケットです。
バンベルグ休日 ― 2012/05/05 01:02
バンベルグ街並 ― 2012/04/23 00:52
MaVo村上知義 ― 2012/03/20 23:25
ドイツはドイツでも、ドイツに行ってきた話ではなく、
葉山の神奈川県立近代美術館で開催されている
村山知義展に行った話で、3/25までなので、
今日行ってきました。
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2011/murayama/index.html
日本のダダイストとしてのみかろうじて記憶していたが、
その業績についてはほとんど覚えてなく、
今回その偉業の多くを知ることになり、近所でもある
葉山での開催に感謝しています。
村上知義を知る人はそれほど多くなく、終了間近であるが
混雑すること無く、最高のペースで観ることができました。
なんでドイツかと言うと、ベルリンに1922年ベルリンに滞在
1923年帰国して、当時ドイツでみられた前衛芸術を持ち帰り
日本に芸術界に多大な影響をもたらしている。
ロシアンアバンギャルド、ダダイズムといった言葉に
興味をもたれた方にはお勧めです。
葉山は3/25までですがまだ他の美術館での展示が予定されてます。
京都国立近代美術館:4/7-5/13
高松市美術館:5/26-7/1
世田谷美術館:7/14-9/2
自分はどこで村山知義を知ったか、気になって帰って少し
調べたが、海野弘氏著作「モダン都市東京」に記述があるには
あるが、どうも、これが最初ではなく、別の著作ではないかと
思うのだが、思い出せない。
葉山の神奈川県立近代美術館で開催されている
村山知義展に行った話で、3/25までなので、
今日行ってきました。
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2011/murayama/index.html
日本のダダイストとしてのみかろうじて記憶していたが、
その業績についてはほとんど覚えてなく、
今回その偉業の多くを知ることになり、近所でもある
葉山での開催に感謝しています。
村上知義を知る人はそれほど多くなく、終了間近であるが
混雑すること無く、最高のペースで観ることができました。
なんでドイツかと言うと、ベルリンに1922年ベルリンに滞在
1923年帰国して、当時ドイツでみられた前衛芸術を持ち帰り
日本に芸術界に多大な影響をもたらしている。
ロシアンアバンギャルド、ダダイズムといった言葉に
興味をもたれた方にはお勧めです。
葉山は3/25までですがまだ他の美術館での展示が予定されてます。
京都国立近代美術館:4/7-5/13
高松市美術館:5/26-7/1
世田谷美術館:7/14-9/2
自分はどこで村山知義を知ったか、気になって帰って少し
調べたが、海野弘氏著作「モダン都市東京」に記述があるには
あるが、どうも、これが最初ではなく、別の著作ではないかと
思うのだが、思い出せない。
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